お前の血をスプーンでかき混ぜ渦を築け
突き刺さるあまたの眼光に血は流れ出し
流れた血は溜まりに溜まって池をなす

私はそこに溺れて…
この体躯が溺れるまでに池は膨張し

浸かる呼吸の苦しさと
心地よい生暖かさ
眼球を全く覆うその真紅

血が語りだす、そのDNAの記憶のほつれ
私はそこに溺れて…

DNA断片の体系を移り移り
不完全な体系が写り写り

まどろむ血の渦の中で
私は静かに溺れゆく-

うつつのほつれ

2007/04/29(Sun) 20:54 Category: 人生相談 ・−・・
うつつのほつれ
ここに24という定められた数がある
そのうち18を占める至福の時
私は幸せなのか-

24の目盛りを持つ定規を思い浮かべよ
親指を0に当てて、中指を伸ばし
常人ならば18以上の目盛りに到達することだろう

しかし私の手は余りに小さくて
人々の届く長大な長みに、私は耐えられぬ

それだから、私は指を徐々に細かく千切っていって
今、私の指は0から6までにやっと届くに過ぎぬ

残りの18の、届かぬ憧れよ
それが届かぬからこそ、私はそれに、
あの幼少の頃の届かぬ未来に感じた光り煌くものを
同じく感じ、今日もまた、指を伸ばす

しかしその至らぬ長さに没入できる、
幼児における至福を越えんとする、更なる至福よ!

私は指の延長性を自由に、指を解剖し、ほつれたその
神経、血管、筋肉を残る18に投影してみる

もはや、どこからが18で、どこからが6か分からぬ
それを告げ知らせるのは、やはり漠とした
輪環する細い線分の諸位置だけ

ああ、指が短くなってゆく
私は歴史を退行していって
ついには指が消え、その延長が自在に体系を越え、
外延と内包がその理不尽を永遠に誇示する日が?

よろしい、その時を私は待とう。
実際、この指の先に感じる激しい痛み
痛みを越え、それを快楽に
永遠なる快楽へと-確かに近づいているのだ。

大学に通う意味

2007/01/11(Thu) 21:43 Category: 人生相談 ・−・・
とは一体なんだろう?
学問がしたければ、講師の当たり前のことしか語らない講義より、
本で学んだ方が断然よい。
そして実際そうしているわけだが、興味のない分野のレポートなど
時間の無駄としか思えない。
学歴…就職…家庭…
今に始まったことではない、私は常にマイノリティーだった。
ならば平穏に老後を過ごすための一般コースより、
派手に散ってみないか?

クリスマスによせて

2006/12/27(Wed) 21:27 Category: 人生相談 ・−・・
クリスマスによせて
箱根ガラスの森の、蝋人形の女性に恋をした。
その憂いを湛えた地を眼差す瞳、わずかに美しい曲線を描く控えめな口元、
己の主張を控え全体の美しい輪郭の調和を際立たせる透き通った鼻のすじ、
背に生える神々しい翼、それを覆う埃がその歴史を語らんと
でもするかのように長き時代を生き抜いていたその衣装、
それらは淡く淡く、あまりの淡さに拙い想像が追いつかないほど遠く
離れた幻想世界へと私を導いてー

イブに夕食を共にしながら、振られた可哀想な私。

蝋人形は、いくら見つめても見つめても、その口を開いてはくれなかった
けれども、その優しい古雅で私を包み、全て周辺の俗は没し、私と
人形の対面世界、二人だけの真っ白な世界に、一瞬だけれども、
連れて行ってくれたように思った。

私は、過去を愛す、それは過去の地平は二度と開かれることがないから。
私は、hydeを愛す、それはバイセクシャルといったものではなく、
彼のもつ地平が、他のどの人間にも重ならぬ潜在をもって、しかも
その顕在可能性をあくまで可能性として、そっと開示しているからだ。

私の愛すもの。
それらのどの抽象の鏡にも、彼女は映らなかった。
彼女を本当に愛していたのか?
イブの思い出はそのさらに過去の私に借定されていた、だから
思い出は決して地平ではありえなかったのだ。


懺悔

2005/11/01(Tue) 09:21 Category: 人生相談 ・−・・
お父さん、お母さん、ごめんなさい

進学校に入りながら、親の期待に沿えず、2年で行けなくなり
単位を落とし、学費の高いサポート校に行きたいという甘えを
許させた無知を、許してください。

そのサポート校でも、思い返すだに楽しい思い出の一つとして得られず、
一年を無駄に過ごした悔恨を許してください。

そして今予備校に通わせてもらいながら、そこに通うどころか勉強すら
できない状態を許してください。
今、専門に行きたいという甘え故に、高いお金を自分に無駄につぎ込ませ
た恥を許してください。

そしてこれら全てを、病気と親の教育に原因を求めてきた盲目を許して
ください。
彼が親である必然性が解からない
外面と内面の最も醜い部分を受け継ぎ
その外面のため恐ろしい苦痛を受け
その内面のためこのような深淵に堕し
そのため絶望と虚無に蝕まれているのは誰の全責任か

その一挙一動、一語一句が神経を不快に刺激する
彼が家にいる限り、心は平安に落ち着くことが無い

この前、彼は仕事を辞めた
その瞬間、自分の中での彼の最後の存在意義が消えた

さようなら、不愉快の塊 老醜の塊
もういつ死んでもいいよ
そしてその日が可能な限り早く来てくれることを切に願うのだ


↑は反抗期バリバリだった2年前の日記から。
いやあ、反抗期って恐ろしいですね(゚Д゚;)
もちろん今は親に感謝してますよ!!
これからも、昔の病んでいた時期の日記を度々抜粋しようかと
考えています。
自分はコンプレックスを持っている。
外面、人間関係、その他にも色々あったが、最も大きな、
最も深く自分に根ざしている、と言うより自分を構成する要素
ですらある、そのものが音楽である。
今までいかに常に自分の人生が音楽と共にあり、共に育ってきたか。
そのために周りの人間の価値観からずれ、苦しんだ事もあった。

音楽がアイデンティティとして自己の多くを占めるようになればなる
ほど、いよいよ自分は音楽を突き詰めるべきだ、という病気に陥る。
病気だ。それが分かっていても、これほどまでに内面において
膨張した価値観を捨て去るなど、もはや考えられないではないか。
そのために人生を大きく捻じ曲げられたものであるところの、音楽。
これはもはや趣味などではなく、自己の本性の一角なのだ。
まずい。昨日病院の予約を取っていたのだが、すっかり忘れていた。
ああ、薬が切れる・・・
診察なしでも薬ってもらえるのかな?
ちなみに飲んでる薬は、
レキソタン5mm、デプロメール、ジプレキサ。
どれも抗不安剤です。
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